4月13・14日に行った「いえのブックエンドをつくろう！」が無事終了しました。

企画の話があがった時、「本をテーマにした何か」ということでずいぶん悩みました。
本棚をつくろうか、でも重くて持って帰れないんじゃ・・・
あんまり大きなものを作って、かえって邪魔なものになってしまっても・・・

考えぬいた末に出てきたブックエンド。本に寄り添う家具、あるようで無いような長く使えるもの。
実は「自分が欲しい」という個人的な気持ちも・・・（笑）無垢の木と鉄で「本の家」を分かりやすく表現したシンプルなデザインです。
制作には家具職人の「RITON」大西さんに協力してもらいました。彼の仕事は非常に良いです。

正確にはワークショップとは言えないかもしれませんが、木や塗装のことをお話し、自宅や家具のメンテナンスに活きるような情報を提供したいなー、という思いがありました。
というのも、完成した時が最上の状態でなく、手をかけて長く使い続け、その時々の魅力がある、ものづくりをしていきたいからです。そんな気持ちをお伝えできるいい機会でした。

難しいことは置いて、とても楽しかったです。
直接話して、手を動かして、仕上げる。説明の仕方や、進め方、知っているようで知っていないことなど、いろいろ発見がありました。

参加して下さった方、本当にありがとうございました！
このワークショップ、続けていこうと思います。またどこかで。